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五輪選手の技術を素人の僕が応用したみた結果

MIYOSHIです。

リオオリンピック、日本人選手のメダルラッシュで盛り上がっていますね!

gorin

ところで、競技中継の合間に必ずと言っていいほど『選手への事前インタビュー映像』ってありますよね。

その選手の競技に懸ける想いであったり、また技術の極意も分かったりするので、なかなか面白いです。

そんな中、僕が注目したのは水泳の坂井聖人選手。

200mバタフライで終盤に驚異的な追い上げを見せ、銀メダルを獲得した選手です。

その坂井選手がインタビュー映像でこんなことを言っていました。

「肩甲骨を外すことで肩や腕の可動域を広げ、より大きな動きを可能にしている」と。

これにより体格差のある他国の選手とも戦うことができると言います。

ここで気になるのは『肩甲骨を外す』というポイント。

これは一体どういうことなのでしょうか?

試しにネットで調べてみると「肩甲骨はがし」なるキーワードが多くヒットしました。

どうやら肩甲骨周辺をストレッチすることで、肩こりの解消などの効果があるようです。

が、僕が知りたいこととはちょっと違う気がします。

そこで、何気なくジョギングしながら「肩甲骨を外す」ことをイメージしてみました。

すると何かを掴んだような気がしました。

要するに

「肩甲骨周辺の筋肉を柔軟に保つことで、特に力を加えなくとも肩や腕を大きく動かすことができ、そのことがより大きな推進力を生み出す」

といった感じではないかと。

肩甲骨そのものに力を加えて腕や肩を動かすのではなく、逆に意識しないことで体幹で生み出された力がうまく末端に伝わって全体の推進力に変わるということ、かなと思いました。

長ったらしいのでまとめると、

「肩甲骨を外す」というのは「肩甲骨を“意識から”外す」

という意味合いでも取れるのでは、と考えたわけです。

過去に僕の記事を見た方はピンと来たかもしれません。

そう、『でんでん太鼓』

あれは「末端から意識を外すことで、体幹の力を末端に伝える方法」。

まさにこれとピッタリだったのです。

かくして面白くなった自分は、他の関節も“意識から”外してみることに。笑

股関節、さらには足首も。(かかと重心(Bタイプ)ゆえ、肘と膝はすでに外れているっぽい)

そして分かったこと、

『体幹をものすごく使う』。

あと、バランスをとるために軸意識がより強く働くような気がしました。

慣れてくると体幹と軸意識だけでほぼ走れるように。

普段いかに末端の力に頼っているかが分かりました。

ジョグを終えるとさらに調子に乗り、

「関節外しスクワットウォーク」と題して体幹周りにより負荷をかけてみることに。

するとどうなったか・・・

翌朝、お尻とハムストリングスがバキバキになりました(笑)

歩くのもやっとでした。笑

何事もやりすぎには注意しようと思う今日この頃でした。

MIYOSHI

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